印籠蓋（読み）いんろうぶた

精選版日本国語大辞典「印籠蓋」の意味・読み・例文・類語

〘名〙かぶせ蓋の一種。印籠のように、蓋と盒(み)の外面が平らに重なるように作ってあるふた。薬籠蓋。やろうぶた。

※落語・禁酒の番屋（1897）〈三代目柳家小さん〉「カステラの大きな折を買って、漏(も)ら無い様にして彼(あ)の利酒(ききざけ)を入れて、箱を印籠蓋(インロウブタ)にして上の方へカステラを薄く置くのだ」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

かぶせ蓋の一。印籠のように蓋と身の外面が平らになるもの。

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

血液中の脂質（トリグリセリド、コレステロールなど）濃度が基準値の範囲内にない状態（脂質異常症）に対し用いられる薬剤。スタチン（HMG-CoA還元酵素阻害薬）、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン（陰...