卯花膾(読み)うのはななます

精選版 日本国語大辞典 「卯花膾」の意味・読み・例文・類語

うのはな‐なます【卯花膾】

〘名〙
① ぬたなますの上に、湯通しした魚肉、または、おろし大根を散らしたもの(庖丁聞書(室町末か))。〔朝倉亭御成記(1568)〕
② タイ・ヒラメ・アジサバなどを酢〆にし、その酢を調味して煎った豆腐のからにあわせ、先の魚を混ぜ込んだ料理

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android