博労畳町(読み)ばくろうたたみちよう

日本歴史地名大系 「博労畳町」の解説

博労畳町
ばくろうたたみちよう

[現在地名]高岡市博労町ばくろうまち博労本町ばくろうほんまち清水町しみずまち一丁目・博労畳町ばくろうたたみまち

高岡町の南西端に位置し、西は旅籠はたご町、東は鴨島かもじま町。馬喰畳町とも記し、単に博労町とも称した。嘉永三年(一八五〇)の高岡輿地全図などでは、とおり町から南に延びる道筋に「ハクロ町」、同筋中ほどから千保せんぼ川へ向かって延びる道筋に「畳町」と記される。「ハクロ町」北端には高札場が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android