単玉(読み)タンギョク

デジタル大辞泉 「単玉」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぎょく【単玉】

構成枚数が一つである写真レンズ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「単玉」の意味・読み・例文・類語

たん‐ぎょく【単玉】

〘名〙 レンズ一枚だけ使用していることの俗称。光学機械のレンズは、いろいろな収差を避けるために各種のレンズを組み合わせてある場合が多いが、それに対して、単純なレンズ一枚で構成されていること。
※フィルム写真術(1920)〈高桑勝雄〉レンズの話「単玉(タンギョク)となるとハッキリしかたが速直レンズより一層劣るので」

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