単独概念(読み)たんどくがいねん

精選版 日本国語大辞典 「単独概念」の意味・読み・例文・類語

たんどく‐がいねん【単独概念】

〘名〙 一つ個体だけを表わす概念個体概念。単独名辞。単称名辞。⇔一般概念
論理学(1916)〈速水滉〉一「単独概念は特別な個体を指示するもの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「単独概念」の意味・読み・例文・類語

たんどく‐がいねん【単独概念】

単数の個体にのみ用いられる概念。例えば「富士山」「プラトン」「この本」など。個体概念。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android