単安定マルチバイブレーター(読み)たんあんていまるちばいぶれーたー

世界大百科事典(旧版)内の単安定マルチバイブレーターの言及

【マルチバイブレーター】より

…(3)2個ある結合回路のそれぞれを図4のように交流結合と直流結合回路にすると,トリガー入力ごとにCRの時定数で定まる一定時間の準安定状態を発生する回路となり,各種のタイマーや波形整形回路として使用される。これを単安定マルチバイブレーターもしくはワンショットマルチバイブレーター,ディレイゲートジェネレーターなどと呼ぶ。フリップフロップ回路と同様にゲート回路を使用して集積化したものが多い。…

※「単安定マルチバイブレーター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」