単一神論(読み)たんいつしんろん

世界大百科事典(旧版)内の単一神論の言及

【モナルキアニズム】より

…古代キリスト教会の三位一体論のうちに現れた異端説の一つ。〈独裁神論〉または〈単一神論〉と訳す。ギリシア語monarchiaは独裁君主政体をいい,神の単一性と独裁を主張して,イエスは永遠の〈神の子〉ではなく,神に従属しその主権の下にあるとみなし,ロゴスの受肉もみとめない考え。…

※「単一神論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android