南華(読み)ナンカ

デジタル大辞泉 「南華」の意味・読み・例文・類語

なんか〔ナンクワ〕【南華】

南華真経」の略。
寓話には変わったものが多いところから》変わり者。変人。また、とりとめもないことを言う者。
「うつけたる者を今も―と名付くるなり」〈仮・浮世物語・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「南華」の読み・字形・画数・意味

【南華】なんか

荘子の書の別称

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