南海先生(読み)なんかいせんせい

世界大百科事典(旧版)内の南海先生の言及

【康有為】より

…字は広厦(こうか),号は長素,のちに更生と称した。広東省南海県の生れで,門人から南海先生とよばれた。はじめ同郷の朱次琦について宋学を主とする漢宋兼採の学をまなび,のち陽明学や仏教に傾き,さらに当時漢訳された欧米の書籍を通じて西洋近代の政治・学術をも研究した。…

※「南海先生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」