南木曾[町](読み)なぎそ

百科事典マイペディア 「南木曾[町]」の意味・わかりやすい解説

南木曾[町]【なぎそ】

長野県南西部,木曾郡の町。木曾谷出口を占め,中心の三留野(みどの)は中山道宿場町として発達中央本線が通じる。馬籠(まごめ)峠北麓の妻籠(つまご)も中山道の昔の面影を残す宿場町で,飯田市に通じる大平(おおだいら)街道が分かれる。ヒノキ産地として有名で,木工業が盛ん。215.93km2。4810人(2010)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android