南十字座(読み)みなみじゅうじざ

精選版 日本国語大辞典 「南十字座」の意味・読み・例文・類語

みなみじゅうじ‐ざ みなみジフジ‥【南十字座】

南天の小星座。ケンタウルス座の南の銀河の中央部で、輝星α(アルファ)・β(ベータ)・γ(ガンマ)・δ(デルタ)十字形に配列する。古くから船乗り指針となり、また数多くの詩文にも歌われた。十字座

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デジタル大辞泉 「南十字座」の意味・読み・例文・類語

みなみじゅうじ‐ざ〔みなみジフジ‐〕【南十字座】

南天の小星座。天の川の中にあり、αアルファγガンマβベータδデルタ星を結ぶ線が十字形をつくるので有名。日本では那覇より南で見える。十字座。南十字星学名ラテン〉Crux

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