半田・盤陀(読み)はんだ

精選版 日本国語大辞典 「半田・盤陀」の意味・読み・例文・類語

はんだ【半田・盤陀】

〘名〙 鉛と錫(すず)合金融点が低いので金属どうしの接合に用いられる。半田鑞。
仮名草子・尤双紙(1632)下「つよき物のしなじな〈略〉しっくい。はんだ。むぎうるし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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