千足(読み)ちたる

精選版 日本国語大辞典 「千足」の意味・読み・例文・類語

ち‐た・る【千足】

〘自ラ四〙 十分に足りて不足がない。ももちだる。
書紀(720)神武三一年四月(北野本訓)「日本(やまと)は浦安国(うらやすのくに)、細戈(ほそほこ)の千足(チタル)(くに)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「千足」の意味・わかりやすい解説

千足
せんぞく

福岡県中南部,うきは市南部,旧浮羽町にある中心集落。筑後川支流の巨勢川,隈上川の両河川の谷口に位置し,谷口集落として発達した。塚花塚古墳および楠名・重定古墳といった装飾古墳 (いずれも国指定史跡) がある。 JR久大本線うきは駅がある。

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普及版 字通 「千足」の読み・字形・画数・意味

【千足】せんそく

むかで。

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