精選版 日本国語大辞典 「千賀塩竈」の意味・読み・例文・類語 ちが‐の‐しおがま ‥しほがま【千賀塩竈】 (「ちかのしおがま」とも) =ちがのうら(千賀浦)(一)※枕(10C終)二七八「院の御桟敷より、ちかのしほがまなどいふ御消息まゐり通ふ」[補注]平安時代から歌枕としてうたわれ、「近し」を掛けてよまれることが多い。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報