千本屋村(読み)せんぼんやむら

日本歴史地名大系 「千本屋村」の解説

千本屋村
せんぼんやむら

[現在地名]山崎町千本屋

揖保いぼ川の支流菅野すがの川の下流左岸に位置し、北西鶴木つるぎ村。慶長国絵図に村名がみえる。領主変遷山崎村と同じ。正保郷帳では田方四一二石余・畠方四〇石余。下村氏手控帳(下村家文書)によると、寛文―延宝(一六六一―八一)には四ツ成高八〇二石余、田二二町五反余・畑七町三反余、小物成銀一〇匁(茶役一〇匁余・楮役五分余)・桑役(真綿)五〇匁、家数四二・人数二五六、馬七・牛二一。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android