千座の置戸(読み)ちくらのおきど

精選版 日本国語大辞典 「千座の置戸」の意味・読み・例文・類語

ちくら【千座】 の=置戸(おきど)[=置座(おきくら)

昔、祓(はらえ)の時、罪のけがれの償いとして出す多く品物
古事記(712)上「是に八百万神共に議りて速須佐之男命に千位置戸(ちくらのおきど)を負せ」
延喜式(927)祝詞千座置座に置き足はして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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