千宗左(5代)(読み)せん そうさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千宗左(5代)」の解説

千宗左(5代) せん-そうさ

1650-1691 江戸時代前期の茶人。
慶安3年生まれ。久田宗利(ひさだ-そうり)の子。母は千宗旦(そうたん)の娘。伯父の4代千宗左の養子となり,表千家5代をつぐ。佐の字もつかい人偏そうさといわれた。紀伊(きい)徳川家の茶頭(さどう)。元禄(げんろく)4年7月19日死去。42歳。初名は宗巴(そうは)。号は良休,随流斎(ずいりゅうさい)。著作に「随流斎延紙ノ書(のべがみのしよ)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android