千宗守(3代)(読み)せん そうしゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千宗守(3代)」の解説

千宗守(3代) せん-そうしゅ

1693-1745 江戸時代中期の茶人。
元禄(げんろく)6年生まれ。2代千宗守の子。武者小路(むしゃのこうじ)千家3代家元。手造り茶碗(ちゃわん)などを得意とし,利休より伝来の楽(らく)茶碗「木守(きまもり)」の写しをつくり,本歌(原作)を讃岐(さぬき)高松藩松平家におくった。延享2年3月28日死去。53歳。号は真伯,静々斎,静斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android