デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千宗守(10代)」の解説 千宗守(10代) せん-そうしゅ 1913-1999 昭和後期-平成時代の茶道家。大正2年4月21日生まれ。昭和16年武者小路(むしゃのこうじ)千家9代千宗守の養子となり,宗守の長女千澄子と結婚。28年10代家元をつぐ。千茶道文化学院や財団法人官休庵を設立し,学問と茶道の融合をはかる。平成元年隠居し,宗安を号す。平成11年8月19日死去。86歳。兵庫県出身。京都帝大卒。号は有隣斎。旧姓は島。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例