20世紀日本人名事典 「千 登三子」の解説
千 登三子
セン トミコ
昭和・平成期の茶道家 ソロプチミスト日本財団理事長;裏千家学園茶道専門学校校長。
- 生年
- 昭和5(1930)年7月27日
- 没年
- 平成11(1999)年3月9日
- 出生地
- 東京
- 学歴〔年〕
- 双葉高女卒,アテネフランセ卒
- 主な受賞名〔年〕
- 藍綬褒章〔平成1年〕,ペルー・コメンダドール文化勲章〔平成2年〕,フランス政府芸術文化勲章シュバリエ章〔平成11年〕,京都市教育功労者〔平成11年〕
- 経歴
- 昭和30年吉川英治夫妻の仲人で15代千宗室と結婚。国際茶道文化協会会長などを務め、国内外で茶道の普及に尽力。55年から職業婦人による世界最大の奉仕団体・国際ソロプチミストの日本財団理事長。裏千家学園学園長の他、日仏文化協会理事なども務めた。著書に「冠婚葬祭」「胸の小径」「古都有情」「今日庵菓子暦」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について 情報