十進分類法(じっしんぶんるいほう)(読み)じっしんぶんるいほう

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

十進分類法(じっしんぶんるいほう)
じっしんぶんるいほう

図書館での図書の効率的な利用を図るための分類法。近代的な図書館の図書分類法として最初に考案されたのがデューイMelvil Dewey(1851―1931)の「十進分類法」Decimal Classification(略称DC)であり、これを日本向きに編纂(へんさん)した「日本十進分類法Nippon Decimal Classification(略称NDC)などがある。

[藤野幸雄・野口武悟 2021年1月21日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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