十代(読み)じゅうだい

精選版 日本国語大辞典 「十代」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐だい ジフ‥【十代】

〘名〙
① 十の世代
② 第十番目の代。
③ 一〇歳から一九歳までの年齢。また、その人。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「ナニお前十代の内なら秋毫(ちッと)も厭味なこたア有りゃしないわネ」

そ‐しろ【十代】

〘名〙 (「しろ」は古代中世に用いられた田地の広さの単位高麗尺(こまじゃく)で六尺四方が一歩。五歩を一代とする) 五〇歩の田地の広さ。転じて、狭い田地。そしろだ。
堀河百首(1105‐06頃)夏「残り田はそしろに過ぎじ明日よりはゆひもやとはで早苗とりてむ〈隆源〉」

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デジタル大辞泉 「十代」の意味・読み・例文・類語

じゅう‐だい〔ジフ‐〕【十代】

10の世代。「十代前からの商家
10番目の代。「十代将軍家治いえはる
10歳から19歳までの年齢。10歳代。また、その年齢の人。ティーンエージャー
[類語]未成年少年若輩若造青二才・年少者・子供ティーンエージャーティーンローティーンハイティーン思春期

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普及版 字通 「十代」の読み・字形・画数・意味

【十代】じゆうだい

十世。

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