十五日粥(読み)ジュウゴニチガユ

デジタル大辞泉 「十五日粥」の意味・読み・例文・類語

じゅうごにち‐がゆ〔ジフゴニチ‐〕【十五日×粥】

正月15日の朝に食べる小豆粥一年中邪気を払うとされる。もちの粥。あずきがゆ。 新年》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「十五日粥」の意味・読み・例文・類語

じゅうごにち‐がゆ ジフゴ‥【十五日粥】

〘名〙 正月一五日の朝、一年中の邪気を払うために食べる粥。小豆(あずき)を入れた粥が普通であるが、中古には米・粟・黍・稗・葟子(みのごめ)胡麻・小豆の七種をまぜてたいた粥も行なわれた。望粥(もちがゆ)。《季・新年》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android