十二番(読み)じゅうにつがい

精選版 日本国語大辞典 「十二番」の意味・読み・例文・類語

じゅうに‐つがい ジフニつがひ【十二番】

〘名〙 春画をいう。枕絵
※俳諧・虎渓の橋(1678か)賦何餠俳諧「首引すれば蚤うつるらん〈西鶴〉 十二つかひ楽み同じ夏の月〈松意〉」

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