北下町(読み)きたしもちよう

日本歴史地名大系 「北下町」の解説

北下町
きたしもちよう

[現在地名]日野町村井むらい 西之宮町にしのみやちよう宮前町みやまえちよう

北中きたなか町の西に位置し、西之宮町とも称した。城下町割では北町通九ヵ町の一、弓矢ゆみや(弓屋)町に相当すると思われる。正徳五年(一七一五)の三町絵図では北町通に南面して西之宮にしのみや神社が描かれ、当町の北、北町通の北側を走る北今きたいま町通の西方に北下裏町がある。同町は前掲城下町割にみえる大工だいく町に相当すると考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android