勾留状(読み)コウリュウジョウ

デジタル大辞泉 「勾留状」の意味・読み・例文・類語

こうりゅう‐じょう〔コウリウジヤウ〕【勾留状】

被告人被疑者勾留するために裁判所または裁判官が発する令状

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勾留状」の意味・読み・例文・類語

こうりゅう‐じょう コウリウジャウ【勾留状】

〘名〙 勾留する旨の裁判を記載した令状。〔仏和法律字彙(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の勾留状の言及

【勾留】より

…ただし,一定の軽微な事件については,(1)以外の場合は勾留できない。勾留するには憲法上裁判官の令状が必要とされ(憲法33条),勾留状が発せられる。また憲法は,勾留する際には,理由を告げ,弁護人に依頼する権利を与え,要求に応じて理由を公開法廷で示すものとしている(34条)。…

※「勾留状」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android