勝目 テル(読み)カツメ テル

20世紀日本人名事典 「勝目 テル」の解説

勝目 テル
カツメ テル

昭和期の婦人運動家,消費組合運動家 新日本婦人の会代表委員。



生年
明治27(1894)年7月6日

没年
昭和59(1984)年10月3日

出生地
鹿児島県日置郡市来村(現・吹上町)

学歴〔年〕
鹿児島県教員養成所卒

経歴
鹿児島県内で小学校教員の後、社会主義運動に入り昭和3年に上京。西郊消費組合幹事、関東消費組合連盟のち日本無産者組合連盟本部中央委員、婦人部長などを歴任。その他、日本赤色救済会等にも参加するが、8年に検挙・投獄される。戦後は21年に共産党入党。日本民主婦人協議会会長、日本生活協同組合連合会婦人対策部員、新日本婦人の会代表委員をつとめ、婦人の地位向上のため尽くした。自伝に「未来にかける日日」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「勝目 テル」の解説

勝目 テル (かつめ てる)

生年月日:1894年7月6日
昭和時代の婦人運動家;消費組合運動家。新日本婦人の会代表委員
1984年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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