勝景(読み)しょうけい

精選版 日本国語大辞典 「勝景」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けい【勝景】

〘名〙 風景がすぐれていること。けしきがよいこと。また、すぐれてよいけしき。絶景勝形景勝
※蕉堅藁(1403)題画梅「躬荷友床而行。遇勝景、則輒靠此以嘯吟、出語頗異」
随筆胆大小心録(1808)一二六「聖武行幸に、勝景をめで、明光浦と名づけたまへる」 〔元好問‐遊黄華山詩〕

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デジタル大辞泉 「勝景」の意味・読み・例文・類語

しょう‐けい【勝景】

すぐれた景色。絶景。
[類語]美景佳景絶景景色奇観奇勝絶勝形勝景勝山紫水明風物近景遠景白砂青松風光明媚

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普及版 字通 「勝景」の読み・字形・画数・意味

【勝景】しようけい

すぐれた景色。金・元好問〔黄華山に遊ぶ〕詩 手中仙人、九杖 (つね)に恨む、景窮むることを得ざるを

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