勘物(読み)カンモツ

デジタル大辞泉 「勘物」の意味・読み・例文・類語

かん‐もつ【勘物】

考え調べること。また、文章内容について調べてつけた注記
諸卿の―に任せ、この書を和国にひろむべし」〈浄・用明天王

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「勘物」の意味・読み・例文・類語

かん‐もつ【勘物】

〘名〙 考え調べること。文の内容に関して、調べて加える注。
浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)一「重ねて諸卿の勘物(カンモツ)に任せ、此書を和国にひろむべしと」

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