労働金庫連合会(読み)ロウドウキンコレンゴウカイ

デジタル大辞泉 「労働金庫連合会」の意味・読み・例文・類語

ろうどうきんこ‐れんごうかい〔ラウドウキンコレンガフクワイ〕【労働金庫連合会】

労働金庫系統中央機関。全国各地の労働金庫を会員とし、会員間の資金需給調整、余裕資金の運用、確定拠出年金商品の提供国債投資信託窓口販売支援などの業務を行う。金融市場では、機関投資家として資金の調達・運用を行っている。労金連

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世界大百科事典(旧版)内の労働金庫連合会の言及

【労働金庫】より

… 労働金庫は労働者の生活の権利を守る争議中の生活資金や闘争資金の融資から,他方,労働者の日常消費資金や住宅資金を提供して労働者の経済的地位の向上を図っている。 中央機関として1951年に設立された全国労働金庫協会があり,個別労働金庫の指導,連絡,調整を行い,55年設立された労働金庫連合会は労働金庫間の資金の需給調整,余裕資金の運用,資金の集中決済,財形業務,機械化促進の指導を行っている。現在の規模は,労働金庫数47,店舗数674,出資額666億円,預金額9兆4029億円となっている(1996年3月末)。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」