労働着(読み)ろうどうぎ

世界大百科事典(旧版)内の労働着の言及

【仕事着】より

…作業時における不測の災害を防ぎ,寒暑,風雨,塵埃(じんあい)などから体を保護し,また活動を容易にして作業能率を高めるなどのために用いる。日本在来の仕事着は働き着,労働着,野良着(のらぎ)などと呼ばれ伝統的な和服式であった。形も上衣と下衣に分かれた二部式が多く,それぞれの仕事の内容に適するよう独特の着方があり,一見してその職業を知ることができた。…

※「労働着」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」