労作学校(読み)ろうさくがっこう

世界大百科事典(旧版)内の労作学校の言及

【労作教育】より

…狭義には園芸など手作業を中心とする身体的活動を通して行われる教育をいうが,一般には19世紀末以来ヨーロッパ〈新教育〉運動の一環としてドイツを中心に起こった労作学校Arbeitsschuleの教育を指す。旧来の主知主義的・受動的教育を基調とする学習学校Lernschuleに反対し,手工的労作を基本にあくまで児童生徒の自発的活動を重視する教育を実践した。…

※「労作学校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android