励起関数(読み)レイキカンスウ

化学辞典 第2版 「励起関数」の解説

励起関数
レイキカンスウ
excitation function

原子または分子が,電子または光などのエネルギーを吸収して励起される場合に,その特定励起種(解離生成した励起種も含む)の生成断面積を入射線のエネルギーの関数として表したもの.イオン化におけるイオン化効率曲線に相当する.しきい値則があてはまる.オージェ検出器やリュードベリ検出器で測定して求める.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「励起関数」の意味・わかりやすい解説

励起関数
れいきかんすう

断面積」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android