加重相加平均(読み)かじゅうそうかへいきん

世界大百科事典(旧版)内の加重相加平均の言及

【相加平均】より

n個の数x1,x2,……,xnがあるとき,これらの数の和を個数nで割ったもの(x1x2+……+xn)/nx1,x2,……,xnの相加平均という。これに対して,f1,f2,……,fnをあたえられた正数とするとき,比(f1x1f2x2+……+fnxn)/(f1f2+……+fn)をx1,x2,……,xnにそれぞれ重みf1,f2,……,fnをつけた加重相加平均という。例えば,統計資料の度数分布(x1,f1),(x2,f2),……,(xn,fn)の平均値は,度数f1,f2,……,fnを重みとした加重相加平均である。…

※「加重相加平均」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android