加賀尾秀忍(読み)かがお しゅうにん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加賀尾秀忍」の解説

加賀尾秀忍 かがお-しゅうにん

1901-1977 昭和時代の僧。
明治34年1月5日生まれ。高野山東京別院の副主監となる。昭和24年フィリピン国際戦争裁判の教誨(きょうかい)師としてモンテンルパ刑務所に赴任。助命嘆願運動をおこし,28年おおくの受刑者釈放を実現した。昭和52年5月14日死去。76歳。岡山県出身。真言宗京都大(現種智院大)卒。法名は別に僧忍。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android