加藤東一(読み)かとう とういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加藤東一」の解説

加藤東一 かとう-とういち

1916-1996 昭和後期-平成時代の日本画家。
大正5年1月6日生まれ。加藤栄三の弟。山口蓬春(ほうしゅん)に師事。昭和22年日展に初入選,45年「残照の浜」が内閣総理大臣賞。52年「女人」で芸術院賞,59年芸術院会員。平成5年金閣寺の大書院障壁画を完成。7年文化功労者。日展理事長。平成8年12月31日死去。80歳。岐阜県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

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