功徳海(読み)くどくかい

精選版 日本国語大辞典 「功徳海」の意味・読み・例文・類語

くどく‐かい【功徳海】

〘名〙 仏語。仏の智慧など功徳の深く広大なことを海にたとえた語。
正法眼蔵(1231‐53)発無上心「すでに三宝の功徳海にいりぬ」 〔八十華厳経‐六一

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android