劉商(読み)りゅうしょう

世界大百科事典(旧版)内の劉商の言及

【水墨画】より

…水墨という用語は,中唐のはじめ大暦年間(766‐779)の進士で画家でもあった劉商が,松石図について詠んだ詩の中にみられるのが最も古い。唐末五代(10世紀)初めの画家荆浩が《筆法記》において,〈水暈墨章は我が唐代に興る〉というのがその内容であろう。…

※「劉商」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」