精選版 日本国語大辞典 「割付」の意味・読み・例文・類語
わり‐つ・ける【割付】
〘他カ下一〙 わりつ・く 〘他カ下二〙
① 勢いよく断ち割る。強い力で切りつける。
※太平記(14C後)三一「甲の鉢を板まで真二に破(ワリ)著けられ」
② 全体をいくつかに分けて、分配する。割り当てる。わりふる。
※正倉院文書‐神亀三年(726)山背国愛宕郡雲下里計帳「右人、割附大野郷戸主服部連阿閇戸、随夫」
③ 割り付け③をする。
わり‐つけ【割付】
〘名〙
① 割り付けること。割り当てること。また、そのもの。〔運歩色葉(1548)〕
※地方凡例録(1794)一「亦私領前々の仕きたりにて定納ものの品、郷帖割付等に記さぬ分もあり」
③ =レイアウト①②
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