剝離点(読み)はくりてん

世界大百科事典(旧版)内の剝離点の言及

【境界層】より

…これを境界層の剝離という(図3)。また壁の上で剝離の始まる点を剝離点というが,そこでの摩擦抵抗は0となる。このようなことが起こると,下流では境界層の近似の基になった仮定が成り立たなくなり,一般に流れは不安定となり,複雑に時間的な変動をする乱流に移行することもあって主流は大幅な変更を受ける。…

※「剝離点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android