前蛹(読み)ぜんよう

世界大百科事典(旧版)内の前蛹の言及

【さなぎ(蛹)】より

…このころ脱皮ホルモン分泌が再開し,蛹脱皮をひきおこす。摂食停止から脱皮までを前蛹という。とくに蛹クチクラができ,幼虫クチクラから剝離し外形は幼虫だが内部は蛹形となっているときを潜蛹とし,蛹期の第1期とみなす考えもある。…

※「前蛹」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」