前腕骨(読み)ゼンワンコツ

デジタル大辞泉 「前腕骨」の意味・読み・例文・類語

ぜんわん‐こつ【前腕骨】

上肢骨うちひじから手首までの骨。小指側の尺骨と親指側の橈骨とうこつとからなる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「前腕骨」の意味・読み・例文・類語

ぜんわん‐こつ【前腕骨】

〘名〙 前腕を形成する骨。外側橈骨(とうこつ)内側の尺骨(しゃっこつ)二本からなり、上方上腕骨に、下方手骨に連結する。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「前腕骨」の意味・わかりやすい解説

前腕骨
ぜんわんこつ

肘(ひじ)から手首までの「前腕」の軸となっている2本の骨をいう。前腕骨は、小指側(内側)にある尺骨(しゃくこつ)と母指側(外側)にある橈骨(とうこつ)とからなる。自由下肢骨では、下腿骨(かたいこつ)がこれに相当する。

[嶋井和世]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android