前後を弁えず(読み)ぜんごをわきまえず

精選版 日本国語大辞典 「前後を弁えず」の意味・読み・例文・類語

ぜんご【前後】 を 弁(わきま)えず

玉葉‐元暦元年(1184)九月七日「今日所労殊増、大略如前後
浮世草子好色五人女(1686)四「吉三郎は此女にここちなやみて前後(センコ)を弁(ワキマヘ)ず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android