刻火打・刻燧(読み)きざみひうち

精選版 日本国語大辞典 「刻火打・刻燧」の意味・読み・例文・類語

きざみ‐ひうち【刻火打・刻燧】

〘名〙 火打一つ煙硝龍脳樟脳などを焼酎で煎じて練り固めたもの。小刀で削ると発火し、船などで用いた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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