制多(読み)せいた

精選版 日本国語大辞典 「制多」の意味・読み・例文・類語

せいた【制多】

〘名〙 (caitya の音訳) =しだい(支提)
出定後語(1745)下「獅子鎧造成実論。本属制多。後徙轍僧祇

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の制多の言及

【寺院】より

…仏塔はのちに僧院内にも設けられるようになった。とくに,建物の内部に小型の仏塔を安置するものはチャイティヤ(制多,支提,塔廟)とよばれる。前1世紀以後西部インドを中心に発達した石窟寺院(レーナleṇa)の遺構には,比丘の止住するビハーラ窟と並んでチャイティヤ窟がみられる。…

※「制多」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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