別来（読み）べつらい

精選版 日本国語大辞典

べつ‐らい【別来】

〘名〙 別れて以来。

※雲壑猿吟（1429頃）寄遠友「別来十載忍_二酸辛_一、無_レ奈中間甲子頻」

※思出の記（1900‐01）〈徳富蘆花〉五「別来無限の情を叙べた」 〔謝恵連‐代古詩〕

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【別来】べつらい

別れてのち。唐・劉禹錫〔敬んで徹公の寄せらるるに酬ゆ、二首、一〕詩　淒涼たり、沃洲の　(せうすい)す、柴桑(さいさう)の宰　別來二十年　唯だ兩心の在るを餘す

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出典　平凡社「普及版 字通」