別堀村(読み)べつぽりむら

日本歴史地名大系 「別堀村」の解説

別堀村
べつぽりむら

[現在地名]小田原市別堀

四方を高田たかだ村に囲まれ、もとは堀を境とした。小田原衆所領役帳には久米玄蕃「卅三貫弐百文 西郡別堀」とある。近世は小田原藩領。天保四年(一八三三)一一月の村明細帳(県史五)には「高田村御田地内」とあり、村役人高田村の兼帯であった。万治二年(一六五九)の村高一一一石余。天保初期の家数七(風土記稿)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android