判告集(読み)はんこくしゅう

世界大百科事典(旧版)内の判告集の言及

【ワイストゥーム】より

… しかし,この語はまた狭義では,とくに農村レベルでの判告慣習法の記録をさす(この場合,複数形のワイステューマーWeistümerを用いることが多い。また判告集などと訳される)。その数はきわめて多く,スイス,オーストリアを含む南ドイツを中心として数千点に達するが,今日に伝えられているものによる限り,この事象は13世紀に始まり,15~16世紀に最盛期をむかえ,18世紀にはまったく衰退したとみることができる。…

※「判告集」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android