初等幾何学(読み)しょとうきかがく

精選版 日本国語大辞典 「初等幾何学」の意味・読み・例文・類語

しょとう‐きかがく【初等幾何学】

〘名〙 平面図形および立体図形に関する諸性質をユークリッド幾何学的に研究する幾何学の一分科。〔数学ニ用ヰル辞ノ英和対訳字書(1889)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の初等幾何学の言及

【ユークリッド幾何学】より

…ユークリッド幾何学とは本質的にこの著作に述べられている幾何学のことである。これは中学校や高校で学習する図形に関する性質をおもな内容としていて,初等幾何学とも呼ばれている。《ストイケイア》は若干の命題を公理として仮定し,これらより論理的に正しい推論だけによって得られる命題を定理とする。…

※「初等幾何学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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