初凪(読み)ハツナギ

デジタル大辞泉 「初凪」の意味・読み・例文・類語

はつ‐なぎ【初×凪】

元日の海がないでいること。 新年》「―の浜に来玉を拾はんと/虚子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初凪」の意味・読み・例文・類語

はつ‐なぎ【初凪】

〘名〙 正月元日のなぎ。《季・新年》
※俳諧・虚栗(1683)上「初なぎやしらげの島の空(うつ)せ榧(かや)〈嗒山〉」

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